【記 録】
(10月6日)
いつもの時間に起きて出掛けたら、電車の接続が良く、大月駅でしばらく待つこととなった。
甲斐大和駅で降りて歩き始める。景徳院の裏手から登山道に入り、大鹿山隣の峠を目指す。ミズナラの林からはドングリの落ちる音が引っ切り無しに聞こえる。
曲沢峠からは緩やかな登りとなって、大谷ケ丸には予定より少し遅れて着いた。
15時辺りから雲が出始めたため、ハマイバ丸から先の適当な所でツェルト泊しようと思ったが、何とか天気が持ちそうなので、湯ノ丸峠の小屋を目指すことにする。
大蔵高丸周辺は草原となっており、マツムシソウなどの秋の花が咲いていた。
ようやく湯ノ丸峠に着き、近くの避難小屋に入る。夜はしとしと雨が降り始め、小屋まで頑張ったのが幸いであった。小屋は電気が通っており、快適に過ごせた。
(10月7日)
朝も少し雨が残っている。カッパの上下などで態勢を整え、明るくなった5:30に出発する。
沢沿いの道は、これまでの大雨のせいか荒れていた。
林道に出て、天目山温泉に下り、バスの時間を確かめると、平日の通勤・通学用のバスがあったので、少し待って乗り込む。
帰りは全体的にスムースであった。
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